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アットホームな大学病院で見つけた!私の大切な仲間たち♥
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

アットホームな大学病院で見つけた!私の大切な仲間たち

職場の一番身近な存在が同じ病棟の仲間たち。風通しがいい西部病院の病棟では、職種の違いや上下関係に縛られることなく、「患者さんにとって最善・最良の医療を提供する」という共通の目標の達成に向けて、一丸となって取り組んでいます。病棟の仲間との絆について、仲門ひかるさんに伺いました。

困った時に手を差し伸べてくれる病棟の仲間

病棟全体で新人を見守り・育てる教育体制

仲門ひかるさん
仲門 ひかるさん
5階北病棟勤務

西部病院は新人看護師の教育について、「チューター・教育担当者制度」を採用しています。具体的には、新人看護師に比較的年齢が近い先輩看護師がチューターになって技術的指導やメンタル面のサポートをし、それを教育担当者と主任が見守ります。
とはいえ、独り立ちすると、チューターといえども、担当の新人看護師といつも一緒の勤務になるわけではありませんから、担当外の先輩看護師たちも新人の様子に目を配ってくれ、なにか気づいたことがあれば私に報告してくれます。担当こそ決めていますが、新人を病棟全体でサポートして育てている、という表現のほうが正しいかもしれません。

新人看護師の市ノ渡さん、チューターの仲門さん
新人看護師の市ノ渡さんと
そのチューターの仲門さん

今年の新人の市ノ渡さんも6か月目に入り、だいぶ仕事にも慣れてきたようですが、独り立ちする少し前の3か月目頃には、ひどく落ち込んでいる様子がはた目にも明らかで、とても心配しました。
話を聞いてみると、自分があまりにも仕事ができていないことに情けなくなってしまったのだとか。新人さんたちはよく、「自分はできていない」と落ち込みますが、私たちから見れば入職当時と比べるとできていることのほうが多い。
そこで、「できないことばかりではなく、数か月でできることが増えたというプラスの部分にも目を向けてみたら」とアドバイスしたところ、だいぶ気持ちが軽くなったようで、私も安心しました。

私が所属する病棟のスタッフはとても仲が良く、わからないことがあれば先輩看護師や医師に気軽に聞くことができます。市ノ渡さんが落ち込んでいた時も、病棟スタッフたちがさりげなく彼女に手を差し伸べてくれ、非常に助かりました。
スタッフの仲の良さは、うちの病棟に限ったことではなく、西部病院の風土だと思います。

病棟勉強会、市民講座を定期開催

講師を体験
腎臓病教室で講師をした際は、
イラストを多用したわかりやすい資料作りと、
誰でも理解できるような
平易な言葉での説明を心がけました

病棟スタッフは、医療人としてのステップアップのために刺激し合う仲間でもあると思います。5階北病棟は、血液内科、腎臓・高血圧内科、呼吸器内科等の患者さんが入院する混合病棟なのですが、各診療科の担当看護師と医師が持ち回りで、年数回、病棟勉強会を開いていて、病気や病態についての知識を深めるいい機会になっています。

また、例年11~12月には入職2年目の看護師が新人に病気のことや看護技術を教える機会を設けています。当院では入職3年目以降の看護師がチューターになりますから、これは新人教育としてだけでなく、2年生にとってもチューターになるためのいい経験になっていると思います。

地域の方々に向けて病院が定期的に開催している、市民公開講座の運営にも病棟スタッフが協力して取り組んでいます。先日はうちの病棟が担当になって腎臓病教室を開き、私も看護師として初めて講師を務めました。
透析になる前の保存期の患者さんを想定した、生活指導をテーマにしましたが、準備がとにかく大変。間違ったことをお教えするわけにはいきませんから、私も一から勉強し直し、腎臓内科の先生や担当看護師、透析室のスタッフたちに資料を何回もチェックしてもらいました。
資料作成の過程で改めて気づいたこともたくさんあって、自分にとってもいい勉強になりました。師長に「よかったわよ」とお褒めの言葉をいただいて、ほっとしています(笑)。

病棟の仲間からのメッセージ

市ノ渡 みなみさん
市ノ渡 みなみさん
5階北病棟勤務

仲門さんにはチューターとしても先輩としても、助けていただいています。とくに入職3か月目は自信をすっかりなくして辞めたいとまで思い詰めたのですが、親身になって話を聞いてもらい、「できることも増えているのだから自信を持ちなさい」とアドバイスされたことで、なんとか立ち直ることができました。
病棟の先輩は皆さんやさしいですが、自分の勤務日に仲門さんがいると、それだけで気持ちが軽くなります。感謝しても感謝しきれないです。

松井勝臣さん
松井 勝臣さん
腎臓内科医

5階北病棟は混合病棟なだけに、いろいろな病気の看護経験を積んだ看護師さんが多く、時には的確な意見をくれることもあり、医師としても助かっています。
仲門さんは私たちの仕事をよく理解されていて、連絡をくれるタイミングや、「ここまでは自分たちで、ここからは医師に相談したほうがいい」という判断が絶妙。一緒に仕事がしやすいですね。腎臓病教室の資料づくりも手伝いましたが、とても初めてとは思えない出来だったと思います。

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