板橋中央綜合病院看護部レポート「新人ローテーション研修をレポート!」 | 看護師のまど


2010/11/20更新

板橋中央綜合病院看護部レポート「新人ローテーション研修をレポート!」

左から、
飯島亜実さん、執行秋子さん、千葉千夏さん。
HCU(高度治療室)勤務の1年目ナース。

 ローテーション研修とは、1年目の看護師たちが、ERやHCU、オペ室などの特殊な現場や、高度な処置技術を要する呼吸器内科病棟、患者さんの急変も多い脳外科病棟、産科病棟などでの業務を体験する研修のこと。
 2010年10月に行われた後期研修では、参加を希望した約30名の新人ナースが3日〜5日間、希望する部署で研修を行った。

採血準備をする執行さん。ERでは病名がわからない状態の患者さんが多いので、検査が欠かせない。
使い終わったモニターを片付ける千葉さん。急な搬送に常に備える。

 板橋中央総合病院(イムスグループ)のローテーション研修は、「自分に合った職場を見つけたい」という新人ナースのニーズと、「新人の離職率を下げて、適材適所を実現したい」という病院側のニーズから、卒後臨床研修の一環として今年4月にスタートしたもの。
 参加者からの「自分の業務を超えた全体の流れが見えて、とても勉強になった」という声に加えて、先輩ナースからは「私たちもローテーションしたかった!」との声も多いんだとか。ERで研修中の3人の声を聞いてみよう。

救急受入要請の電話が鳴り、トリアージを行う先輩ナースをじっと見守る3人。
医師による処置の介助も重要な仕事。患者さんに声をかけ、気づかう飯島さん。

私は患者さんがHCUに移る前の段階で、どんな処置や検査が行われているのかが知りたくて、ERを研修先に選んだんだよね。
私も。実際に私たちがやったのは、採血をしたり、検査に出したり、一般病棟への転棟に付き添ったりということだったけど、ERの現場を体感できたことはとっても勉強になったよね。
私が夜勤だった時には、心肺停止状態の患者さんが搬送されてきて、心肺蘇生の様子を見れたよ。すごく緊迫感があったけど、貴重な経験になった。
ERでの業務を体験したことで、HCUの患者さんが救急で運ばれてきた時の状況をイメージできるようになった。それによって、患者さんへの接し方も変わるよね。
ERの現場を見て、看護師間の連携の大切さを実感した。誰に対しても、わかりやすく伝えることを意識するようになったよ。
わかる〜。私も、他の病棟の看護師のことを考えた働き方をしたいと思った。今は自分の仕事で手いっぱいだけど、病院全体を見て動けるような看護師になりたい。

研修の成果を活かして、HCUでこれからも頑張っていこうね!

副看護部長 津田 三津枝さん
(脳外科病棟師長・教育委員会委員長
兼任)

 新人のみなさん、看護が楽しいですか?もし楽しくないなら、ちょっと立ち止まって考えてみてください。新人の頃は、やるべきことが多すぎて、抱え切れなくなってしまいがちです。心にゆとりをもって、自分自身のサインに気づいてあげてください。そしてひとりで悩まずに、周りの同僚や先輩たちに相談してみてください。明るく楽しい病棟こそが、患者さんにとっても私たちにとっても、ベストな環境なのですから。

人事を担当する総務課の根岸賢典さんと一緒に。「充実した研修が自慢の板橋中央総合病院へ来てね!」

 そして看護を学んでいる学生のみなさん、就職先を選ぶ際には「研修が充実しているか」にも注目してください。私たち板橋中央総合病院では、新人研修をはじめ、さまざまな研修をイムスグループの他院と連携して行っています。グループ内での転勤も可能ですので、規模の大きな総合病院から長期療養型の病院まで、自分に合った職場環境を選択することができます。ぜひ一度、見学に訪れてみてくださいね。



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