「緩和ケア」をより広く知らせたいと、日々、仕事に邁進している馬越雅理さん。看護師を目指したきっかけや、「がん性疼痛看護認定看護師」の資格取得までの道のりなどを伺いました。

父方の祖父が人工透析を受け、母方の祖父が肝臓がんで入院していたため、幼い頃から病院で看護師さんと接する機会が多く、その仕事ぶりにあこがれていました。高校卒業にあたり進路を考えたとき、やはり看護師になりたくて、東邦大学医療短期大学(現・東邦大学看護学部看護学科)へ進学しました。
短大卒業後、東邦大学医療センター大森病院へ就職した私は、消化器病棟勤務となりました。1日5〜6人の患者さんを受け持ち、忙しく過ぎていく毎日のなかで、「がん性疼痛看護認定看護師」の資格を取得した先輩看護師の下条奈巳さんが専門知識を活かしていきいきと働く姿に、強く影響を受けました。
そして、認定看護師資格を取得するため5年の臨床経験を積み、2007年に神奈川県立保健福祉大学のがん患者支援課程へ入学しました。半年間の課程では、座学やグループワーク、実習などでがん性疼痛看護の知識や技術を学びました。卒業後は職場復帰し、認定審査に向けて実践を通して学ぶ日々でした。2008年に無事に合格し、病棟勤務に加え、認定看護師として週1~2日は緩和ケア支援チームで活動できるようになりました。
2010年2月にはチーム専従となり、現在は患者さんの思いを聴き、病棟看護師へアドバイスするなどの支援を行っています。自分で看護計画を立案し実践する病棟看護師と違い、患者さんと病棟看護師、チームメンバーの橋渡しの役割が中心です。直接、清潔ケアなどが実践できず寂しく感じることもありますが、患者さんやご家族が望む穏やかな生活を送れるよう、認定看護師として患者さんの気持ちに寄り添うことを心がけています。
今、私が願うのは、緩和ケアが広く知られ、よいイメージが浸透すること。「がんになったら緩和ケア」といわれるように、早い段階から緩和ケアを受けていただくことで、一日も早く心身の苦痛を和らげることができるのです。
短大卒業後、東邦大学医療センター大森病院へ就職した私は、消化器病棟勤務となりました。1日5〜6人の患者さんを受け持ち、忙しく過ぎていく毎日のなかで、「がん性疼痛看護認定看護師」の資格を取得した先輩看護師の下条奈巳さんが専門知識を活かしていきいきと働く姿に、強く影響を受けました。
そして、認定看護師資格を取得するため5年の臨床経験を積み、2007年に神奈川県立保健福祉大学のがん患者支援課程へ入学しました。半年間の課程では、座学やグループワーク、実習などでがん性疼痛看護の知識や技術を学びました。卒業後は職場復帰し、認定審査に向けて実践を通して学ぶ日々でした。2008年に無事に合格し、病棟勤務に加え、認定看護師として週1~2日は緩和ケア支援チームで活動できるようになりました。
2010年2月にはチーム専従となり、現在は患者さんの思いを聴き、病棟看護師へアドバイスするなどの支援を行っています。自分で看護計画を立案し実践する病棟看護師と違い、患者さんと病棟看護師、チームメンバーの橋渡しの役割が中心です。直接、清潔ケアなどが実践できず寂しく感じることもありますが、患者さんやご家族が望む穏やかな生活を送れるよう、認定看護師として患者さんの気持ちに寄り添うことを心がけています。
今、私が願うのは、緩和ケアが広く知られ、よいイメージが浸透すること。「がんになったら緩和ケア」といわれるように、早い段階から緩和ケアを受けていただくことで、一日も早く心身の苦痛を和らげることができるのです。
いずれは医療従事者がみな緩和ケアを行えるようになり、緩和ケアを受けることが当たり前の世の中になればいいですね。
















