日常の業務にただ流されず、経験から学んでいくことを当院では大切にしています。入職1年目から病棟での経験、研修受講歴などを記録する「キャリアファイル」や、レポートをまとめることで、課題点を明確にします。その過程で自分が大事にする看護観や、目標実現のためすべきことが見えてきます。年3回ある看護師長との面談も目標を確認する機会。年度初めに目標を設定し、中間で達成度合いの確認、3回目に振り返りを行うため、常に目的意識を持ち、また成長を感じつつ看護に励めるのです。
当院の教育体制は、新人から管理職まで各人の看護実績を能力段階(ラダーレベル)で分けている点が特徴です。入職時は入院から退院まで総合的にケアできる基礎技術の確立、その後は応用実践能力、リーダーシップ業務...と、ラダーレベルごとに目標を設定。ラダーは大きく分けて7段階ですが、各目標の実現に必要な課題が細分化され、その達成に向けた教育プログラムを用意。一つずつクリアしながら、段階的に成長できる支援体制を整えています。
聖マリアンナ医科大学は大学病院をはじめ、4つの法人病院を抱えています。その強みを活かし、オールマリアンナとして蓄積した知識の共有、医療人としてプロフェッショナルを目指し、多職種が協働しキャリアアップを図る目的で「総合教育センター」を設立しました。所属病院や職種の差を超え、研修会や実践報告会が合同で実施されています。新入職者の入職時オリエンテーションも合同で行われるため、活気あふれる雰囲気です。
















