入職1年目だった昨年は、毎月プリセプターの先輩と相談して決めた目標に向かいながら基礎を学んでいきました。初めてのケアを行う時は必ず先輩が一緒でしたし、フォロー体制がしっかりしているので安心でしたね。困った顔をしていたら、先輩たちがすぐ声を掛けてくれますし。大学病院って厳しいイメージがあったんですが、うちは雰囲気がよく相談しやすいので働きやすいです。とはいえ1年目は先輩についていくので精一杯でした(笑)。
少しずつ目標をクリアしていくうちに、2年目の9月にはラダーレベルが II に。最近は病棟のチームリーダー業務のトレーニングや、重症の患者さんを担当するリカバリートレーニングをしています。ようやく、先輩の指示の意味を考えて動く心のゆとりもでてきたので、これからはもっと患者さんのために時間を使えるようになりたいです。患者さんそれぞれに適したケアを示してくれる先輩たちに、私も近づきたいと思っています。
私は新卒後の3年間は地元大阪の精神科専門病院に勤めていました。そこで患者さんの亡くなる場面に立会い、「経験不足だから最善を尽くせていないのでは...」と考えるようになり、こちらに転職しました。入職後は「なぜこのケアをするのか」と根拠に基づいた看護をイチから学び、多くの経験を積むこともできています。また、経験者ということでラダーレベル II になった去年からプリセプターや、病棟の褥瘡予防係のリーダーも務めさせてもらっています。
患者さんが亡くなると思い悩むことに、今も変わりはありません。けれど亡くなった患者さんについてドクターを含めた病棟スタッフで話し合う場が必ずあり、前へ進む区切りになっています。どうすべきだったのか、よかったと思うケアなどを、当事者チームと客観視できる担当外チームで意見交換します。その過程でより確実に、患者さんやご家族の気持ちに近づけるようにもなりました。日々の経験を無駄にせず、患者さんやご家族をサポートできる看護師を目指したいです。
















