上尾中央総合病院がプリセプター制度を廃止して今年で2年目。プリセプターを知らない新人看護師の第2世代として『FLAP!』に登場した2人が、教育責任者や2年目の先輩、看護部長を紹介します!
プリセプター制度がないからこそ、より細やかな指導や配慮が求められる新人教育の現場。2人の新人教育責任者の方々に、新人看護師へのメッセージ、教育についての考え方や留意点を詳しく聞いてきました。
自ら学ぼうとしている新人が話しかけやすい雰囲気作りを
脳神経外科・眼科混合病棟 主任 渡辺 裕美子さん

脳神経外科・眼科混合病棟
主任 渡辺 裕美子さん
上から目線で指導を押し付けると、先輩の顔色をうかがうようになってしまうため、指導する際の話し方や表情に気を遣っています。話しかけやすい雰囲気を作っておけば、わからないことをどんどん聞いてきてくれますから。プリセプターを知らない新人たちは、第1世代も今年入った第2世代も、自ら学ぼうとする姿勢があって素晴らしいなと思っています。
2年目を迎えた石井さんは先輩になってしっかりしてきたし、1年目の田澤さんも一生懸命働いている姿が印象に残っています。新人の田澤さんは気を張って疲れるときもあるかもしれないけど、グチでもなんでも聞くから気軽に相談してほしいな。主任として、新人教育責任者として、いつも応援しています。
知識や技術の習得だけでなく、心のケアができる看護師に!
循環器・心臓血管外科病棟 4年目ナース 宮田 豊さん

循環器・心臓血管外科病棟
4年目ナース 宮田 豊さん
この病棟ではUAP(不安定狭心症)やASO(閉塞性動脈硬化症)などの専門用語を多用するのですが、新人に対しては使わないように気を付けています。略語だけ覚えてしまっても、意味がわからないまま使うようではダメですから。しっかり理解してもらいたいので、患者さんと接した後なども「こんな様子に気付けたかな?」と問いかけるようにしています。
1年目の井上さんはとてもよく勉強していますし、患者さんの疾病だけでなく"ケア"の部分にも気付けるところが素晴らしい。新人指導では知識や技術面に目がいきがちですが、"心"の指導も忘れずにいたいと思っています。今年2年目の北島くんとともに、これからもいろいろと教えていきたいですね。
(次のページへ)






















