〜患者さんの栄養に関する問題を解決するために活動〜
摂食や嚥下に関わる様々な問題に対応し、栄養面から患者さんをサポートするNSTの仕事。学会認定の療法士さんが活躍しているチームの活動内容ってどんなもの?
お仕事紹介!
「栄養面のサポートによって患者さんのQOLを向上」



チームカンファレンスの後に病棟回診へ。
多職種が連携して活動
医師、薬剤師、看護師、栄養士からなるチームで、患者さんの生活の質を栄養面からサポートし、様々な問題を解決していく。口腔ケアや食事の際の姿勢といった技術的な側面のみでなく、患者さんの気持ちを考慮した精神面のサポートも大切。
「食べる楽しみ」が予後を良好にするという経口摂取の重要性を院内に啓蒙し、各病棟の看護師が栄養サポートに関心を持つようにすることもリンクナースには期待される。近年ではその努力が実を結び、月1回行われている勉強会に毎月50名もの参加があるほど院内での関心は高い。
そのほか、栄養不良と関連する他チームとの情報交換を行うことも。また、安全面と利便性を考慮した栄養剤用バッグの開発など、幅広い活動を行っている。チーム全体での回診は週1回実施。
NST専門療法士 森みさ子さんにインタビュー
「病院全体が一つのチームになることを目指して」

NST専門療法士 森みさ子さん

森さんや栄養士、薬剤師さんたちが
共同で開発した栄養剤用バッグ
国家資格を持つ専門職として互いを尊重し、
それぞれの資格を活かしたより良い医療を
院内にNSTを立ち上げるときにリンクナースを支援するディレクターになり、その後、NST専門療法士の資格を取得しました。この資格をきちんと活かせるようにまだまだ勉強は欠かせないと思っていますが、私自身が病院内でNSTの「No.1」になることは目指していません。
薬剤師も栄養士も、新たにチームに参加してくれた新人リンクナースも、それぞれが国家資格を持った専門職。お互いの意見を尊重しながらも、自ら提案できるような存在でいることが大切だと思っています。そうやって自由に意見交換できるから、薬剤師さんや栄養士さんと協力して栄養剤用バッグの開発なんていうこともできたのかなと思います。最終的に、リンクナースから各病棟に栄養サポートへの関心が広がり、病院全体が一つのチームのような形になれば最高ですね。
チームの皆さんに聞く「森さんってどんな人?」
小森山広幸医師
「熱い心で若い看護師を引っ張る牽引役」
非常に熱い心を持った、アクティブな看護師さん。専門資格を持っていることもあり、若手の牽引役としては最適だと思っています。私たち医師はもちろん、栄養士や薬剤師との連携もバランスよく取れているのも素晴らしいですね。
薬剤師 林宏行さん
「特に看護師の視点を大切にしている人です」
森さんは、NSTの回診時などで、患者さんに一番身近な看護師としての立場から、色々と意見を述べてくれます。また、研究熱心で、他の職種の意見もよく聞いているし、それを自分の仕事に取り入れようとする姿勢を感じます。
管理栄養士 宮下 実さん
「患者さんや後輩への温かな気遣いが魅力」
森さんは患者さんやご家族のことを親身になって考えられる人。実習に来た学生や後輩看護師の面倒見がいいところも、温かさを感じさせます。私と話すときにも、患者さんやご家族の情報を分かりやすく繊細に助言してくれますよ。
リンクナース 飯島亜加里さん
「森さんのような療法士になることが目標です」
患者さんのためなら誰にでもズバリと意見を言える頼もしさ、資格保持者ならではの深い知識や広い視野に憧れています。私も森さんのような療法士になって、患者さんがより良い生活を送るためのケアができたらいいなと思っています。
実践力と専門知識がアップするリンクナースのお仕事とは?
病院で重要な役割を担っているというリンクナース。いったいどんな人たちが、どんな仕事をしているんだろう?
3つの医療チームとそこで活躍する先輩ナースに注目!
看護師や医師、栄養士、薬剤師...、多彩な職種が協力して専門的な活動を行っている8つの医療チーム。そのうち、栄養サポート、緩和ケア、防災対策の3チームで働くスタッフに仕事について聞きました。リンクナースが憧れる先輩ナースの活躍もチェックしてね。




















