子どもの頃からの夢を叶え、看護師になった大越さん。希望の配属先は、急変する重篤患者が多く、「新人には難しい」と思われがちなICUだった。唯一の新人として働く大越さんは、どんな毎日を過ごしているんだろう?
東邦大学医療センター大橋病院
大越美萌(おおこし・みほ)さん
優しい笑顔が表す通り、おっとりマイペースな性格。アクティブな面もあり、趣味は学生時代から続けているバスケットボール。
実は私、子どもの頃に入院したことがあって、そのとき「看護師さんになりたい」と思ったんです。小中高とその想いは変わらず、高校卒業後は東邦大学佐倉看護専門学校に入学。関連病院である大橋病院に入職した私は、ICUへの配属を希望しました。さまざまな患者さんが運ばれてくるICUでは多くの疾患に携わることができ、多くのことが学べると考えたからです。ここで経験を積めば、どんな部署でも働けるんじゃないかと思いました。
実際にいろんな患者さんがやってくるから、覚えなくちゃならないことがたくさん!使用する器械もいっぱいあって、その扱いを覚えるだけで苦労してます。今は毎月目標を立てて、1つずつ前進できるよう頑張っています。
以前はICUってピリピリしたムードなのかと思っていましたが、実際は穏やかで優しい雰囲気。プリセプターさんをはじめ多くの先輩方や師長が、"たった1人の新人"である私を気にかけてくれます。みなさん丁寧に指導してくださるので、とても贅沢な環境だなと感謝しています。先輩方からは知識や技術だけでなく、看護師としての心も学ばせてもらっています。意識がない患者さんにも優しく声をかける先輩を見て、私もそんな看護師になりたいと思いました。
患者さんがICUを出て一般病棟で元気に歩いている姿を見かけると、本当にうれしく思います。たとえ、私たちスタッフの顔を覚えていなくても...。ICUは感動と喜びがたくさんある職場です!
「元気で頼もしい大越さんから多くのことを教わる毎日」
大越さんのプリセプター
4年目 川村春子さん
「おはようございます!」という朝の挨拶が誰よりも大きく、ICUを明るくしてくれた大越さん。徐々に仕事もできるようになり、今では頼もしいスタッフの一員です。私が1年目のときはこんなにできたかな?と思うほどしっかりしていて、とても驚いています。
ICUという特殊な環境の中では疾患そのものに注意が向きがちですが、彼女は気配りや心配りもばっちり。先輩である私も、大越さんから学ぶことがたくさんあるなと感じています。
「初の後輩を見守りながら、ともに成長していきたい」
3年目 斉藤しのぶさん
私にとって初めての後輩である大越さんが患者さんを受け持ち始め、ICUのナースとして少しずつ成長していることをうれしく思っています。たった1人の新人としてICUに配属され頑張っている姿は頼もしくもあり、大丈夫かな?と気にかけたくなる存在でもあります。とはいえ私もまだ3年目ですから、大越さんと一緒に成長していきたいですね。
大越さんが働いている病院は・・・
東邦大学医療センター大橋病院は地域の中核病院として地域密着型医療と高度医療を両立する総合病院です。
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