昭和大学 専門臨床研修プログラムガイド 2024
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内科専攻医の1週間(大学病院の例)7:45〜8:308:30〜9:002022年度専攻医(消化器内科)2021年度専攻医(循環器内科)専攻医からのメッセージ月火水木金土日2022年度専攻医(消化器内科)2022年度専攻医(消化器内科)病棟回診午前外来午後腹部血管造影病棟回診夕方上部消化管疾患カンファレンス下部消化管疾患カンファレンス消化器疾患合同カンファレンス出身大学弘前大学臨床研修病院筑波メディカルセンター病院出身大学昭和大学臨床研修病院昭和大学江東豊洲病院教授回診医局会病棟回診腹部超音波検査外来下部消化管内視鏡検査ERCP病棟回診病棟回診症例検討会(月1回)江東豊洲病院消化器内科プログラム、専攻医2年目の村岡幹夫と申します。当院消化器センターの魅力は、内科・外科の垣根がなく、闊達な意見交換を気兼ねなくできる点だと考えております。また、毎年4人程度専攻医が入局しており、若手の勢いも感じれる職場でもあります。入局後は、消化器内科だけでなく昭和大学の内科プログラムとして、他科をローテーションさせていただく機会がしっかり確保されているため、J-OSLERの必要症例で困ることはなく、熱心な指導医のもと、さまざまなことにチャレンジできる環境が揃っています。昭和大学江東豊洲病院で内科専攻医として循環器内科に所属しています。経験豊富な上級医のもと、虚血性心疾患・不整脈・心不全・弁膜症など多くの疾患を自分が主体となって診療できます。カテーテル検査・治療、アブレーション、経食道エコー検査などの手技もたくさん経験することができます。また、J-OSLERでは内科領域の症例を集めなければいけませんが、当院や昭和大学系列の他科をローテートすることもできるので、さまざまな症例を経験することができます。まずはぜひ病院見学にいらっしゃってください。症例検討会病棟回診病棟回診上部消化管内視鏡検査(月1回程度・肝生検・救急外来ラジオ波焼灼療法病棟回診病棟回診肝胆膵疾患カンファレンス救急外来救急外来(月1回程度・当番制)当番制)18内科系診療センター循環器センター昭和大学江東豊洲病院は循環器センター、消化器センター、脳血管センター、救急センターおよび内科系診療センターを有する総合病院であり、連携施設として循環器、消化器、神経疾患および呼吸器疾患をはじめとする内科系疾患全般にわたっての診断と治療の基礎から、より専門的医療を研修できます。また専門医療のみではなく、主担当医として、社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践できる内科専門医をめざせるように教育に力をいれています。また内科専攻医研修とサブスペシャルティ専門医研修を同時に行えます。出身大学昭和大学臨床研修病院昭和大学江東豊洲病院出身大学東京慈恵会医科大学臨床研修病院東京北医療センター当院の消化器センターは、患者さんの疾患には内科も外科もないというセンター長の理念のもと、内科と外科が合同で診療活動を行っております。カンファレンスを合同で行うだけでなく、日常診療の小さな疑問でもお互いに相談できる環境に大変な魅力を感じ、当院での研修を決意しました。診療科の垣根も低く、他科への相談も非常にしやすい環境で研修させていただいています。附属病院4施設で内科研修を行うこともできるので、症例が足りずに困るという心配もありません。皆さまと働けることを楽しみにしています。私が入局を決めたのは、研修医2年目4月の見学時でした。専攻医開始間もない1学年上の先輩方が、いきいきと内視鏡や外来・病棟業務に携わる様子が印象的でした。また内科、外科の垣根のない医局のため、両者の視点を学びながら、幅広く消化器疾患を経験できる点も魅力でした。非常に教育的な雰囲気で、早期から手技の機会や希少疾患を含む多様な症例にも恵まれています。ぜひ見学・入局をお待ちしています。脳神経センター消化器センター例えば消化器病専門医に必要な症例登録は内科学会のJ-OSLERと同じシステムを用いたJ-OSLER-Gを用いて症例登録を行います。この症例登録は内科専攻医研修1年経過した時点で登録可能で、内科専攻医研修と並行して行うことができます。また各科に多くの内科指導医がおり、マンツーマン指導で症例の選択、J-OSLER登録指導、病歴要約の添削、また3年間で2回必要な学会・論文発表の指導を行います。内科専攻医1期生は6人全員が内科専門医に合格しました。2019年と2020年採用の2、3期生も全員が研修終了しています。プログラムの魅力 村岡 幹夫石永 智之川又 夏樹櫻井 友渚

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