昭和大学 専門臨床研修プログラムガイド 2024
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眼科各種学会認定専門医数6名専門研修指導医数3年4年従って、どの分野においても偏りなく広く深く最新医療を学ぶことができます。1年目は旗の台にある昭和大学病院で研修を行い、2年目以降は各関連施設での研修を行います。関連施設には、昭和大学附属病院3施設、全国に9施設あります。5年目に13名5年45専門医試験の受験資格を得られます。「至誠一貫」のもとに眼科医療を研修することで、技術的にも精神的にも「実地に役立つ良質な専門医」を育成することを目標とします。※基幹施設の専門医・指導医数医学部卒後年数1年研修期間4年■眼科6領域である、角結膜、緑内障、白内障、網膜硝子体・ぶどう膜、屈折矯正・弱視・斜視、神経眼科・眼窩・眼付属器のそれぞれに専門家が在籍しています。専門研修連携施設にもそれぞれの専門を活かした指導を行える指導医を派遣しています。日本眼科学会専門医基幹施設眼科基本コース専攻医登録(指導医を含む)2年基幹施設昭和大学藤が丘病院専門医研修施設群総数関連施設または基幹施設での研修専攻医修了専門医試験各種学会施設認定日本眼科学会昭和大学藤が丘病院眼科専門研修プログラムでは、基幹病院での1年間の研修を必須とし、残りの3年間を昭和大学の附属病院または関連病院での研修としております。専攻医受験資格には専門研修4年間で、著者として論文執筆1編以上、学会発表2回以上が義務付けられております。研修実施場所は、昭和大学藤が丘病院に隣接する昭和大学藤が丘リハビリテーション病院での研修となります。日常業務は、病棟診察から始まります。自分の所見と指導医の所見を比較検討します。外来では、初診患者の医療面接、所見の取り方、検査オーダーを指導医から学びます。上級医、指導医の手術助手に入り、術式、合併症対策を研修します。自らも計画嚢外摘出術+眼内レンズ挿入術ならびに超音波乳化吸引術の白内障手術を上級医の指導のもとに執刀します。これに向けてウェットラボでの手術を定期的に行います。毎週月曜日の医局会にて、入院中のすべての受け持ち患者の経過報告を行います。毎週火曜日には症例検討会および英語論文抄読会で発表します。1年目には日本白内障屈折矯正手術学会、日本臨床眼科学会主な専門研修連携施設昭和大学病院 昭和大学横浜市北部病院 昭和大学江東豊洲病院 小沢眼科内科病院 総合高津中央病院 富士吉田市立病院 あるいは日本眼科手術学会のいずれかの学会にて発表を行います。2年目以降は、各関連施設で指導医のもと、研修を行います。当プログラムでは手術教育に力を注いでおり、研修4年間で、超音波乳化吸引術+眼内レンズ挿入術、眼科小手術を術者として執刀し完遂することを目標としています。主な関連施設の手術実績を示します。① 小沢眼科内科病院(茨城県)(内眼手術7,000件、外眼手術1,500件、レーザー手術2,000件)② 総合高津中央病院(神奈川県)(内眼手術339件、外眼手術10件、レーザー手術135件)③ 富士吉田市立病院(山梨県)(内眼手術1,467件、外眼手術53件、レーザー手術205件)④ 横浜旭中央病院(神奈川県)(内眼手術79件、外眼手術16件、レーザー手術136件)〈大学院進学を希望する場合〉大学院進学を希望する場合は、昭和大学眼科専門研究プログラムをご確認ください。統括責任者昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 眼科教授西村 栄一横浜旭中央総合病院最先端の臨床、研究を手厚い指導のもと研修を行い、手術ができる眼科医の基礎を構築する。専門医、指導医、施設認定、関連施設専攻医育成コースの概略問い合わせ先担当者 (診療科長補佐)早田 光孝 TEL 045-974-2221 FAX 045-971-3081 E-mail ganka@live.jp眼科昭和大学藤が丘病院眼科専門研修プログラム

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