昭和医科大学病院/昭和医科大学病院附属東病院 診療科ガイド2025
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概要昭和医科大学病院附属東病院 診療科案内 昭和医科大学病院循環器内科こちら詳細は新家 俊郎福岡 裕人(北部病院)望月 泰秀小﨑 遼太浅野 拓中村 友哉新井 修平塚本 茂人辻田 裕昭近藤 誠太大石 庸介住田 有弘木庭 新治横田 裕哉横田 裕哉小﨑 遼太木庭 新治横田 裕哉担当医安逹 太郎21弁膜症・先天性心疾患外来不整脈外来虚血性心疾患外来TAVI 外来(経カテーテル大動脈弁留置術)ASO/PH 外来心血管リハビリテーション外来生活習慣病外来出血予防外来脂質異常症遺伝子検査外来ペースメーカー外来睡眠医療センター(東病院)■ 生活習慣病外来:高血圧、脂質異常症、メタボリックシンドロームや動脈硬化など心臓病の原因となる生活習慣病をお持ちの患者さん、家族性高コレステロール血症や現在の脂質低下薬治療でお困りの患者さんの診療を行う。当院では心臓病や脳卒中の予防の観点から血管の健康状態をしっかりと管理できるように、血管内皮機能検査(FMD)や脈波測定装置(CAVI、ABI)、頸動脈エコーなどの最新機器を取りそろえている。 専門外来 診療内容■ 弁膜症・先天性心疾患外来:新たに始めた重症僧帽弁閉鎖不全症(MR)に対する経カテーテル的治療であるMitraClipは、開胸手術が困難な難治性心不全患者さんに効果的な治療法である。■ 不整脈外来:CARTO,Ensite NavXといった三次元マッピングシステムを用いることにより、複雑な不整脈治療が可能。心房細動に伴う心原性脳梗塞発症予防の最新治療である経皮的左心耳閉鎖術を行う。■ 虚血性心疾患外来:高血圧や糖尿病などの冠危険因子を複数有した患者さんをCTや核医学検査等で適切に精査をし、必要があれば冠動脈造影検査を行い、治療が必要と判断した患者さんには経皮的冠動脈形成術を行う。バイパス手術が必要と判断した場合は心臓血管外科と相談し、心臓血管外科にてバイパス手術を行う。■ TAVI外来(経カテーテル大動脈弁留置術):重症大動脈弁狭窄症患者さんへの負担が少なく外科的手術を受けられない高齢の患者さんを救う治療法で、循環器内科及び心臓血管外科で構成されるハートチームで包括的に介入を行う。■ 閉塞性動脈硬化症・肺高血圧症外来(ASO/PH外来)当院では指定難病である慢性血栓性肺高血圧症(CTEPH)に対して低侵襲治療であるバルーン肺動脈拡張術(BPA)を施行。この治療法によりCTEPHの患者さんは劇的に予後を改善することが可能。■ 心血管リハビリテーション外来:急性心筋梗塞、 狭心症、 開心術(冠動脈バイパス術や心臓弁膜手術)後、慢性心不全、大血管疾患(胸腹部動脈瘤術後など)、閉塞性動脈硬化症と診断されて治療中の患者さんを対象とし、運動療法によるリハビリテーションはもちろんのこと、精神的なケアも含めた包括的心臓リハビリテーションを提供する。心臓リハビリテーション開始後150日間が保険診療の適応となる。■ ペースメーカー外来:     心不全や不整脈によりペースメーカーや植え込み型除細動器を植え込みされた患者さんを対象とし、電池残量の確認、動作確認、リード線の異常有無や患者さんの不整脈・心不全の有無について定期的にチェックを行う。項目名担当医

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