「何を大切に看護するか」 自ら考え、もう一歩前へ
東邦大学医療センター大橋病院

「何を大切に看護するか」 自ら考え、もう一歩前へ 東邦大学医療センター 大橋病院

東邦大学医療センター大橋病院

東邦大学医療センター大橋病院

東邦大学は東京と千葉に3つの大学病院と羽田空港内に2つのクリニックがあります。その中の一つが、2018年に新築移転した「東邦大学医療センター 大橋病院」です。東京都目黒区に位置する大橋病院では、高度急性期病院として専門性の高い医療を提供するとともに、地域医療機関と連携して地域の中核病院の役割を担っています。新病院は敷地面積が2倍以上に増えましたが病床数は319床とダウンサイジングし、ゆとりある入院環境を実現しました。限られた病床数で最大限に地域医療へ貢献するため、入院病棟は専門分野と一部フリーアドレス化を基本としています。様々な疾患を持つ患者さんを理解し、支えられるよう、幅広い視野をもった看護師たちが活躍中です。

interview 教育体制について

患者さんとご家族の思いを尊重し、
自ら考え行動できる看護師を育成


教育担当 副看護部長

東邦大学医療センター大橋病院の看護部では「生きる力を引き出し、支える看護を提供します」「急性期におけるジェネラリストナースを育成します」と理念を掲げています。患者さんを生活者として理解し支援するには、全人的な看護ができるジェネラリストナースが求められます。また、自律した専門職として学び続ける姿勢が必要です。看護部では「何を大切に看護するか」を常に問いつづけ、「自ら考え、行動できる」看護師の育成を行っています。

専門的な知識・技術を修得できる教育システムを整えることはもちろん、自ら考えて行動できる人材を育てるため、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」という「社会人基礎力」を養える教育も重視しています。社会人基礎力は、他の医療職と協働するうえでも重要です。そのため、集合研修では一方通行の教育ではなく、新人看護師から何を学びたいかを募り、研修テーマを決めたり、できるだけ言語化する場を多く設けることなどを大切にしています。


教育体制|キャリアデザインを描きながら、教育・研修を選択し継続的に学習する
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