救命救急センターの新人に聞きました!
共に学ぶよろこび、共に成長するよろこび
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

救命救急センターの新人に聞きました! 共に学ぶよろこび、共に成長するよろこび

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

緑豊かな神奈川県横浜市旭区で先進的高度医療を提供する地域中核病院。高度急性期から在宅看護に至るまで幅広く、かつ、質の高い看護を提供しています。看護部では大学病院としての教育機能を活かし、人材育成にも力を入れています。「コア・ケア・キュア」3つの専門的アプローチで疾病の治癒、生活、健康の回復の促進を目指します。

知識・経験共に豊かな主任看護師と中堅看護師が
新人を手厚くサポート

新人ナースの技術面と精神面を支えるチューターと看護技術や知識の教育サポートを行う教育担当者が中心となり、新人一人ひとりの成長を支えています。また、教育担当者は教える立場であるチューターの教育にも力を入れ、部署全体で看護の質向上を目指しています。

教員担当者interview
確実な看護技術と知識を身につけて
自身の看護観について考えてほしい

救命救急センター
教育担当者
急性・重症患者看護
専門看護師
川端 千壽さん

救命救急センターでは救命の特殊性ある看護技術をまとめた新人チェックリストをもとに、新人の習得度合いを部署で共有し、全ての新人が平等に経験を積むことができるようにしています。
また、チューター役を担う3~4年目の看護師たちを中心に、救命で絶対に身につけて欲しい知識をピックアップして、15分間のミニレクチャーを担当してもらい、普段当たり前に行っている看護技術や患者さんへの対応について、確実な根拠と知識を持って新人指導できるようにしています。
新人は、毎日いろいろな先輩とペアになって患者さんを受け持ちます。一日の業務終わりには、ペアの先輩と振り返りを行い、新人が自分自身で行った看護の意味を言語化できるようにリフレクションを行っています。患者さんとの関わりの中で学んだことは、知識技術だけでなく、自分自身の看護観を見つめるきっかけにもなるので、実践から多くのことを学んでほしいです。

チューターinterview
教えることで知識と技術をさらに向上
お互いに学び合える環境を作りたい

救命救急センター
チューター
千葉 裕香さん

チューターは、新人の仕事の仕方、学習方法、精神面などを広範囲にわたって相談や支援を行っています。確実な知識と根拠を持って新人指導ができるように、改めて自分の知識や技術を振り返る良い機会になっています。新人の最初の窓口になる存在なので、話しかけやすい雰囲気をつくり、お互いにインプット、アウトプットできる環境をつくることが私の理想です。
私も新人の頃、尊敬できる先輩たちにかわいがって育ててもらったのですが、チューターの今も悩んだときは、教育担当者の川端さんや他の先輩たちに相談することもあって、新人だけでなくチューターも支えられています。
私が新人時代、ミスをしたときは先輩からいろいろな視点や助言をもらい導かれてきました。失敗をして落ち込むのは当たり前、そこを乗り越えて成長できるように、私も新人を支えていきたいです。

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