「楽しく、明るく、チャレンジ」 心のかよう あたたかな看護
東邦大学医療センター佐倉病院

大きく成長中! 若手助産師に聞く!

産科病棟で活躍する助産師歴3年目のTさん。インターンシップで訪ねた東邦大学医療センター佐倉病院に魅了され、地元・山形から千葉へやって来ました。新人時代からどう成長したのか、ご本人にお聞きしました。

必死だった2年間。先輩や上司から、
実践と協力の大切さを学ぶ

Tさん
地域周産期母子医療センター
産科病棟
Tさん 助産師3年目

1年目は右も左もわからず、仕事を覚えることに必死でした。「やってみないとできるようにならない」という師長の教えの下、分娩介助をはじめ、さまざまなことに挑戦させてもらいました。やってみて初めてわかることも多く、実践の大切さを実感し、経験を重ねるごとに助産師としての自覚も芽生えてきました。
当時は自分がやるべきことで頭が一杯で、周囲が見えていませんでした。あるとき、先輩に「一人で担当しているわけじゃないんだから、周りをもっと頼っていいんだよ。スタッフが声をかけ合って協力した方が、患者さんにとって良い看護が提供できるんだよ」と言われたんです。本当にその通りだと感銘を受け、それからはチームで支え合うことを意識するようになりました。

患者さん主体に考えられるようになり、
「できないこと」への見方も変わる

3年目の今では、精神的に余裕ができ、患者さんを主体に考えられるようになりました。かつては自分ができないことばかりに目が行っていましたが、できないのは何が原因か、どうすれば良いか、と前向きに解決策を考えられるようにもなりました。そして、少しずつ外来も担当するようになり、仕事が楽しくなってきました。
今後の目標は、あらゆる状況においても臨機応変に対応できるよう、分娩介助の質を上げることです。そして先輩の姿から学ぶと同時に、自分の担当したお産の振り返りも大切にしていきたいと思います。さらに、外来の保健指導に向けて、妊娠期の体調や生活について学び直そうと思っています。まだまだ反省点の多い日々ですが、自分の成長を認めつつ、いろいろなことに挑戦していきたいと思っています。

エコー検査
分娩介助は、
頼りになる先輩の指導を受けながら成長中
面談風景
出産を控えるご家族に対して、入院生活や
退院後の過ごし方を笑顔で説明するTさん
カンファレンス風景
毎日行われるカンファレンス。先輩助産師の
考え方や視点は、とても勉強になります

実際に行ってみなければわからない!
たくさんの病院に足を運んでほしい

新人時代に素晴らしい先輩や上司に恵まれ、たくさん挑戦ができたことに感謝しています。また、1年目だけでなく2年目、3年目…と毎年選択制の研修を受講し、経験に相応して専門性を高めたり知識を深めたりでき、成長につながっています。大変ありがたいです。学生の皆さんは就職先に迷うかもしれませんが、職場の雰囲気は実際に行ってみなければわかりません。説明会に行くだけでなく、ぜひたくさんの病院に足を運んで、自分の目で見て確かめてください。

先輩からの応援メッセージ!

できることが増えて可能性が広がる時期。
患者さんの評価も高く、信頼しています!

Aさん
地域周産期母子医療センター
産科病棟
Aさん 助産師14年目

Tさんは、まじめで何事にも積極的。患者さんに対する接し方がしっかりしていて、患者さんからの評価も高く、私たちも信頼しています。3年目の今は、できることがどんどん増えて、楽しい時期だと思います。今後は、病棟業務に加えて、外来での保健指導、助産外来と、一人で患者さんを担当する機会が増えます。壁にぶつかることもあるかもしれませんが、今までどおり、わからないことは私たち先輩や上司に聞きながら、着実に成長していってください。

成長に期待しています!
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