仲間の支えが看護への情熱を突き動かす!
急性期病院の新人ナース(オペ室編)
彩の国東大宮メディカルセンター

仲間の支えが看護への情熱を突き動かす!急性期病院の新人ナース(オペ室編)

支え人4 医師
“病院全体で新人を育てよう”という想いが熱い!!

研修医

研修医 関谷 健さん

研修医2年目。現在は麻酔科で2回目のローテーション中。見学に来た際、他職種との連携がスムーズでチーム力を感じ、同院を研修先に選んだ。

研修医

研修医 長谷川 絢哉さん

研修医1年目。現在は麻酔科で1回目のローテーション中。スタッフがみんなやさしい雰囲気だったことから、同院での研修を希望した。

だれにでも気軽に話しかけやすい雰囲気と
スタッフ同士の気さくな関係性が業務の安心感に

現在、麻酔科でローテ―ション研修を受けている関谷医師と長谷川医師にも、ドクターの眼から見た同院の魅力や、共に働く看護師やスタッフの様子について尋ねてみた。
「さまざまな病院の説明会に参加して話を聞く機会がありましたが、当院は、説明してくれた研修医の対応がとても良かったんです。実際に研修に入っても、説明会や見学のときとのギャップは感じませんでした」と関谷医師。
「医師の卵」といえる研修医は、新人ナースと同様にまだまだわからないことが多く、かといってベテランナースには聞きにくい感があるという。しかし、この病院では他職種のスタッフにも話しかけやすいので、知識の質が日々高まるそうだ。
長谷川医師も、「見学した病院の中で一番やさしい雰囲気を感じた」と思い返す。オペ室には、技術も知識も豊富なキャリアの看護師が多く、「それは危ないですよ」などと教えてもらうこともあり、実務の中で看護師たちからさまざまなことを学べると話す。

業務の様子

オペ室は、特に医師と看護師、他職種など多数のスタッフがチームで動くことが多々ある。だからこそ、日頃からスタッフ間の関係は重要だ。
「きちんと準備して業務に臨むのですが、まだ抜けてしまうこともあります」と、厳しい表情を浮かべる長谷川医師。しかし、抜けた部分を看護師が事前に指摘してくれるため、仕事がしやすくて助かっているとも・・・。
新人ナースはもちろん、チームの一員である研修医や他職種までフォローするベテランナースたち。ここでもスタッフ間の関係の良さが垣間見える。

医師と看護師の壁がなく、いつも笑顔が絶えない。
風通しの良い環境の中で、みんなが気持ち良く働いている

業務の様子
新人ナースと研修医で、術前術後の患者さんのカルテを確認し合い、
意見交換を積極的に行っている。

医師の目から見た「オペナースの理想像」とはどんなものか、研修医の立場にある二人に聞いてみた。
「理想像ですか・・・。やっぱり急性期だとバタバタする場面が多いので、そういうときでもパニックにならず冷静でいられることが大切だと思いますね」。
オペ室では予想外のことが起きて、緊急対応が必要なことも日常茶飯事だと関谷医師はいう。そこであわててしまうとミスが起こりやすくなるため、落ち着いて行動できる素養が大事なのだそうだ。
同院の看護師の雰囲気についても聞いてみた。
「笑顔が多いなって感じます」。長谷川医師は続ける。
「他職種のスタッフや患者さんとの会話も多く、意思疎通の取りやすい職場だとも感じているので、研修医や新人ナースも働きやすいのではないでしょうか」。
関谷医師は、「看護師さんのほうからフランクに話しかけてくれますよ。僕らとしてもとてもやりやすくて、大学病院と比較すると、医師と看護師の壁はほとんどない病院だなぁと感じます」。
現在、一緒に仕事をしている菊池看護師ほか新人ナースたちへ、研修医の二人があたたかいアドバイスをくれた。
「学生から社会人になって1年目だと、右も左もわからず不安になると思うし、全然仕事ができなくて落ち込んでということも・・・。実際に僕もそうでした(苦笑)。そんな時期もありますが、少しずつできるようになってくるので、諦めずに前向きな気持ちで取り組んでほしいですね」と関谷医師。
長谷川医師は、「“この病院に入って後悔することはない”と言いたいです。コミュニケーションの取りやすさや、“病院全体で新人を育てよう”という想いが熱く、安心して働けるなと感じています」。
看護師と医師の壁がなく、風通しの良い環境の中でスタッフみんなが気持ち良く仕事ができ、新人ナースも思う存分に看護の道を学べる場所がここにはある。

支え人5 採用担当スタッフ
採用担当者ならではのサポートで、
新人ナースたちを陰ながら応援!!

事務職

事務職 上代 慶一さん

(総務課採用担当 勤務歴1年)

2021年10月から同院に勤務。前職では人材派遣会社の営業を担当。その経験を活かし、採用や管理職向け研修における企画立案も行う。

採用担当者として、利用できる院内の制度をしっかり伝え
各種研修を企画して、スタッフが長く働けるようにバックアップ

採用担当者として、入職後の新人ナースたちを臨床現場とは違う側面から見守りサポートしている事務方の上代。
「実際に入職した看護師と業務で接するのは、入職前の1日オリエンテーションのときですね」と話す。オリエンテーションでは、雇用契約書や各種手続きの説明を行う。
入職前の看護学生たちにとっての頼れる存在だ。
上代は、2022年から看護学生の就活にたずさわっている。自分が採用した学生たちがこの病院で長く仕事を続けられるように、また、新人ナースが配属先で感じやすい戸惑いやギャップを少しでも埋められるように、入職前の説明会や病院見学会で疑問点や悩みをできる限り解消してもらうべく、さまざまな工夫を凝らす努力を惜しまない。
例えば見学会において、現役看護師に直接質問できるコーナーでは、従来、机を並べて行っていたのに対し、現在はイスを円形に配置して座談会形式に。机が横に並んでいるレイアウトより円形のほうが、学生が看護師に質問しやすい雰囲気になる。それと同時に、学生同士も仲良くなりやすいからだ。実際、机を並べていたときよりもフレンドリーな説明会となり、学生たちからの質問も増えたと顔をほころばせる。

業務の様子

「学生さんの不安を解消できるようにしています」と上代はいう。
さらに、看護部の役職向け研修として『傾聴トレーニング』を計画中だとも―。『傾聴トレーニング』とは、同院にカウンセラーとして勤務する公認心理師に講師を依頼し、相手の気持ちを傾聴する訓練である。何気ない言葉の端々から、相手が心の底で思っていることを引き出し、相手が相談をしやすくなるようにするためのプロセスおよび重要なスキルだ。役職者がこのスキルを身につけることで、一般職の看護師がストレスや悩みを溜めない、働きやすい職場環境づくりの一環になると上代は考えている。
「何か、看護部のプラスになれればと思って・・・」。
この企画は上代が考案し、2022年の秋から開始している。

急性期医療のプロフェッショナルナースになってほしい
ここには、それを目指す環境も精神的サポートも整っている

採用担当者として、上代にオペ室の雰囲気を聞いてみた。
「手術の予定が立て込んでいると、バタバタと忙しそうですが、それ以外のときには、スタッフ同士がなごやかに談笑している姿をよく見かけます」。
さらに、「オペ室の人間関係や雰囲気は、うちの病院の中でも非常に良い部署だと思います」。

業務の様子
制度の手続きなどで新人ナースのいる部署を訪れるときは、
健康状態や表情などもさりげなく確認している。

オペ室は、ハードな現場ではあるが新人の定着率が良く、上代自身もすばらしい部署だと日々感じているそうだ。
同院の魅力についても聞いてみた。
「当院の良さは、研修体制が整っている点です。プロフェッショナルナースを目指してもらうための必要な研修が揃っていますし、個々のステップに合わせてスキルを磨いてもらえる環境も整備できているので、入職後も安心して働けますよ」と、自信に満ちた答えが返ってきた。
急性期医療を提供する同院に適した人財を面接など短時間で見極め選ぶというのは、想像以上に難しく大変な仕事であろう。
しかし、「自分が面接をして採用した方が院内でがんばっている姿を見るのは、採用担当者として本当にうれしいです」と上代は笑う。入職後の面談でも、新人ナースたちから「この病院に入って良かった」「現場でとても丁寧に教えてもらっている」などの話を聞くのが、今のやりがいだという。
もしも、新人ナースたちが入職後に思い悩むようなことが生じた際にはどうしたら良いか、再び尋ねてみた。
「当院は急性期病院のため、正直いつも忙しいと思うのですが、困ったり悩んだりしたら、先輩方もみんな同じ想いを経験されてきているので、自分一人で抱え込まず、所属部署の先輩たちだけではなく、他職種のスタッフやわれわれ総務課、カウンセラーなど多くの仲間の支えを利用し、できる限り長くこの病院に勤めてほしいと思います」。
新人だけではなく、悩みを抱えているスタッフがいたら、職種や役職、年齢やキャリアの壁を越えて、院内のスタッフが一丸となって支えフォローし合う―。
彩の国東大宮メディカルセンターでなら、看護への情熱をずっと持ち続けながら仲間とともにステップアップしていけることだろう。

彩の国東大宮メディカルセンター

ロビー
ホテルのようなインテリアと落ち着いた雰囲気のロビー
さくらカウンター
紹介状をお持ちの方などをご案内する「さくらカウンター」
紹介モニター院内研修などを紹介するモニター

 
急性期医療を担う中核病院として、質の高い専門医療を提供
病床数337床、救急搬送件数5,307件、外来患者数534.2人/日(2021年度)の急性期医療を提供する地域の中核病院。30の診療科があり、手術支援ロボットを導入するなど、最先端の医療で患者さんをサポート。「患者さんの満足」を理念として掲げ、ホスピタリティを高める努力を日夜続けている。

彩の国東大宮メディカルセンター彩の国東大宮メディカルセンター
〒331-8577
埼玉県さいたま市北区土呂町1522
TEL  048-665-6111(代表)
   048-665-6206(看護部直通)
https://www.shmc.jp/dept/nursing/index.html

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『FLAP!』編集部では、ウェブサイト【FLAP!ナビ】の連動企画として、看護現場のドキュメンタリー動画『急性期病院 8年目主任ナースの一日 循環器内科 編』を【FLAP!チャンネル】で公開しています。
急性期病院で8年のキャリアを積み、看護主任として新卒ナースの研修担当なども担っている男性ナースの一日に密着!急性期医療の現場ならではの急変対応やスピード感、瞬時の判断など、ハードな業務の中にありながらも決してしぼむことのない「看護への情熱」と「やりがい」―。そしてまた仕事の原動力にもなっている「仲間の支え」や「患者さんへの想い」などについてもインタビューしています。
看護師を目指す看護学生、高校生の皆さんは、ぜひ、ご視聴ください。

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