在校生の座談会
「昭和大学」の魅力をたっぷりお話します!
昭和大学 保健医療学部 看護学科

在校生の座談会 「昭和大学」の魅力をたっぷりお話します!

大学の先輩・後輩の関係でもある
看護師さんに支えられ実習を経験

――附属病院での臨床実習について教えて!――

三村
コロナ禍の影響で2年次の実習に行けず、代わりに3年次の後期は全部、臨床実習に行きました。指導担当の看護師さんにも「初めての実習で何もできないのですが、教えてください」とお伝えしました。すると「事情はわかっているから大丈夫だよ」と一つひとつ丁寧に説明しながら、2年次に体験するはずだったことまでフォローしてくださいました。
それに中止になった2年次の実習も、毎日病院の臨床教員の先生とビデオ通話でやり取りはできたんですよ。患者さんの様子や検査数値を聞き、それをもとに「こういう看護を私はしたいと思います」と伝えたら看護師さんが代わりに実行してみた反応を聞いて・・・という感じで。

河野
ほかの看護系大学の話を聞くと、実習の受け入れを早い段階で断られたってことも多かったみたい。うちは大学の附属病院だからか、感染対策をしながらできるだけ受け入れ態勢を整えてくれたので、私は2年次も3年次も参加できました。
指導者の看護師さんが「私も昭和出身だよ」って声をかけてくださることもあって。やっぱり附属病院で縦のつながり、横のつながりがあるって魅力として大きいです。

加藤
実習では患者さんの情報を収集して、アセスメントして、どういうケアが必要か計画して実践する。この「看護展開」っていうのが2年次はわからないことだらけで、記録を1つ書くのにも何十時間ってレベルで時間がかかりました(笑)。
だけど疑問点をまとめて翌日に病院の指導看護師さんに質問すると丁寧に教えてくださったり、違う視点からの見方や必要な情報とかのアドバイスをいただけて。おかげで「看護とは何か」というのが少しずつ明確になっていきました。だから3年次の実習で担当患者さんを受け持った際は、ある程度しっかり関わっていけたのだと思います。

実習の様子
昭和大学附属8病院が実習のメインステージ。病院には、実習を指導する看護師(臨床教員)がキャンパス教員と連携し、実習をサポートします。

大学で得た心強い仲間たちと一緒に
附属病院で看護師人生を始めたい

――4年生になった、みなさんの将来の目標は?――

加藤
3年次の実習で手術前の患者さんを担当した時、コミュニケーションも取れて信頼関係もできてきたかな?と感じていました。手術前日も笑顔を見せてくれていたのですが、実習から帰る前に病室を訪ねたら「本当はね、すごく怖くて・・・」と涙を浮かべていらしたんです。私は何かして差し上げたいと思うばかりで、結局は何もできなくて・・・。支えになれなかったことが今でも心残り。その経験から、将来は外来から手術後まで関われるような看護師になりたいと思うようになりました。

河野
私たち3人は看護師の他に保健師の国家試験も受験できる保健師課程に進んでいるんです。もともと私は養護教諭に興味があったのと、看護師にも予防医学的な保健指導の知識は役立つと思って保健師課程を選択しました。でも将来はまず看護師として働き始めたいと考えていて、実習の経験から呼吸器疾患の分野に進めたらなと思っています。慢性的な疾患を持ち、症状を抱えながらも、生きていく患者さんに携わる看護師になりたいです。

三村
私は将来、スポーツナース(日本健康運動看護学会認定)になるのが目標。保健師課程に進んだのも、企業のスポーツチームの一員として勤めるなら保健師免許が有利と聞いたからです。私自身、器械体操を高校までずっとしていたのですがケガが多く、インターハイ前にも膝を痛めてしまって。医師からは手術を勧められたけど、そうすると1年間は大会には出られません。その時にどうにか手術を避ける方法はないかと看護師さんが医師に相談し、理学療法士さんとリハビリについても考えてくれて。「諦めなくていいんだよ」と支えてくれたおかげで、最後の試合に出られたんです。だから私もスポーツ選手を支える看護師になりたいと思っています。

対談の様子

――就職については、どのように考えていますか?――

加藤
私の父は大病を患って助からない可能性も高いと言われていたのに、手術後は仕事に復帰できるまでに回復したんです。だからその病院の手術室で働きたいという気持ちもあったけど、昭和大学の附属病院も魅力的で。実習時に指導してくださったように、教育環境がしっかりしていて看護師として安心してスタートが切れる、附属病院に進みたいと考えています。

河野
私は他の病院にも憧れて、インターンシップや説明会にも行ってみました。でもやっぱり、実習で先輩の様子や病院の雰囲気も知っているし、就職するにあたって大学の同期が一緒だと心強いなと思って、附属病院で働きたいと考えるようになりました。

三村
附属病院は実習で行ったから馴染みがあるし、仲間がいるっていうのは本当に大きい魅力。1年目は仕事も初めてだし大変だとも聞くけれど、仲間がいれば乗り越えられると思うので、昭和大学の附属病院で働きたいです。

対談の様子

――本日はありがとうございました――

Message「みなさんも昭和大学で学びませんか?」

河野 真子さん
河野 真子さん
昭和大学は1年次の寮生活が魅力です!ずっと一緒に生活するから、学部が違う子とも一生モノの友達になれますよ。家族みたいに何でも話せる存在だし、今もキャンパスが違う学部の子ともお互いの家に行ったりして月に何度も会っています。そういう大切な友達と大学生になってから出会えるのは、昭和ならではだと思います。
加藤 萌夏さん
加藤 萌夏さん
先生も同期生も、温かい人間関係が昭和大学の魅力です。大学だと先生との交流があまりなさそうですが、昭和は先生のサポートが手厚くて、勉強だけでなく父の病気の話を聞いてくださったりと親身に寄り添ってくださいます。寮生活のおかげで友達とのつながりも深く、わいわい和やかな高校の延長線上みたいな雰囲気ですよ。
三村 しおりさん
三村 しおりさん
仲間との強い絆ができる大学です。寮生活でできた友達とは旅行をしたり誕生日を祝ったり、困ったことがあれば相談し合える関係です。先生も「困ったことはない?」と小まめに声をかけてくださるし、履歴書の添削など就職に向けたサポートもしていただきました。そういう人たちに囲まれ、私も様々な面で成長できました。
昭和大学 保健医療学部 看護学科
昭和大学 保健医療学部 看護学科
住所 神奈川県横浜市緑区十日市場町1865(横浜キャンパス)
TEL  045-985-8503
URL  https://www.showa-u.ac.jp/education/nr/

保健医療学部は「至誠一貫」の精神のもと、医系総合大学の特徴を生かし、真心と情熱を持って保健医療の発展と国民の健康・福祉に寄与する優れた人材を育成することを目的としています。1年次全寮生活とチーム医療教育、8つの附属病院をフルに活用した臨床実習が特長です。

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