上尾中央医科グループ 羽ばたく未来が見えてくる先輩たちの声
看護師の1日
メディカルトピア草加病院

上尾中央医科グループ 羽ばたく未来が見えてくる先輩たちの声 看護師の1日
急性期から回復期、療養型など28もの病院を展開する上尾中央医科グループで働く先輩たちにインタビュー。それぞれの環境で、自分らしく輝く未来に向けて、前へ進む先輩たちの声をお届けします。

今回の病院は… メディカルトピア草加病院

2012年に病院名から建物まで一新された「メディカルトピア草加病院」は、内科系診療に加えて低侵襲手術センターでの内視鏡手術をはじめとした外科系診療でも地域医療を支えています。内科・外科病棟で働く5年目看護師、間中さんの1日を見てみましょう。

8:00出勤

8:30情報収集・申し送り

業務の様子

出勤後はまず患者さんの状態を確認し、夜勤看護師から夜間の出来事などの情報を引き継ぎます。新人教育も担当する間中さんは、新人さんの受け持ち患者さんについても一緒に確認。検査や点滴など患者さんの当日のスケジュールを把握して、新人さんの業務の流れを確認し、アドバイスします。

9:00清潔ケア・バイタル確認

入院患者さんの清拭などの清潔ケアを看護師みんなで協力して進めます。あわせて、受け持ち患者さんの検温や血圧測定などのバイタル測定を行い、電子カルテに記録します。ケアや測定をする時は患者さんに話しかけ、何か変わった様子はないか、さりげなく状態をチェックすることも忘れません。

業務の様子業務の様子

12:00お昼休憩

13:00術後ケア

業務の様子

手術を終えた患者さんが病室へ戻ってきました。患者さんの状態を注意深く観察していきます。手術前から水分補給が禁止されている患者さんは口がカラカラに乾いていることも。まだ水を飲むことはできないため代わりに口腔ケアを実施したところ、患者さんも気分がすっきりした様子です。

14:00担当患者さんの見回り

業務の様子

午後のバイタル測定のために、担当する患者さんのもとへ。手術後の患者さんの経過に問題がないか、体液量の測定や心電図を確認します。心電図は「同じ波形を見ても先輩は多くの情報を読み取ることができるので、院内の勉強会に参加して、技術を磨いています」と間中さん。

17:00新人看護師と今日一日を振り返り

業務の様子

今日一日の業務を一緒に振り返り、うまくできなかった点があればその理由や改善方法を話し合います。「なぜこの看護をするのかという根拠を伝え、別の患者さんを看る時にも応用できるように伝えることを大切にしています」と話す間中さん。教えることが自分の学びにつながっているようです。

17:30退勤

 

Interview

5年目看護師5年目
間中沙樹さん

私の所属病棟は内科と外科の患者さんがいます。内科は長期入院の高齢者の方も多く、外科では手術に不安を感じる患者さんがいるなど、入院する患者さんはさまざまです。私は「自分がこの患者さんならどうしたいか」という視点を忘れずに、患者さんに接することを心掛けています。想いを口に出せない方もいるので、相手に応じた声掛けや話しかけやすいように視線を合わせるなどの工夫をしています。ですが患者さんの信頼を得るには、接し方や笑顔だけでは不十分です。患者さんの「大丈夫だよ」という言葉が本当に大丈夫な状態か見抜く力、看護の意味や必要性を考え抜く力も大切です。患者さんとの関わりの中から多くの経験を積み、個別性のある看護が実践できるよう、日々学びを深めています。
当院は、充実した院内研修や教育体制も整っていて、看護師それぞれの目標を大切に、スタッフの成長を応援してくれる病院です。共に学び、共に成長していきましょう!

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