上尾中央医科グループ
看護職者の成長と喜びを支えつづける

先輩看護師のキャリアデザイン
彩の国東大宮メディカルセンター

上尾中央医科グループ 看護職者の成長と喜びを支えつづける 先輩看護師のキャリアデザイン

上尾中央医科グループ(AMG)の看護本部では、看護職者の成長を総合的に支援しています。AMGで活躍する先輩看護師に、キャリアサポート体制について、これまでの歩みと目標など、キャリデザインに関するお話しを聞きました。

業務の様子

プロフィール
彩の国東大宮メディカルセンター
髙木 ちひろさん

介護職から看護師を目指し、26歳で看護師養成校を卒業。卒業後は都内の大学病院に就職。2009年に上尾中央第二病院へ転職し、内科や慢性期病棟を経験したのち、入退院支援に携わる。結婚と3回の出産を経て、配偶者の転勤に伴い2020年4月に彩の国東大宮メディカルセンターへ転勤。入退院支援の経歴があったことから、転勤後も入退院支援の部署で活躍している。

グループ内転勤で活かす
看護師と介護職の経験

髙木 ちひろさん彩の国東大宮メディカルセンター
髙木 ちひろさん

私はもともと介護職者として介護施設で働いていましたが、医療の知識を持って患者様を支えたいと思い、看護師資格を取ろうと決意しました。卒業後に勤めていた大学病院から上尾中央第二病院へ転職したのは、AMGの介護施設に勤めていた経験があり、グループ病院のメリットやグループの雰囲気を知っていたからです。
上尾第二中央病院に勤務しながら、出産子育てを経験しましたが、夫の転勤が決まり仕事と子育ての両立が難しくなりました。以前は、子どもが生まれたら仕事を辞めるものだと考えていましたが、子育て世代の先輩たちがイキイキと働く姿を見るうちに、私も大好きな看護を続けたいと思いが強くなるように…。そこで、上司に相談したところ、同じAMGの彩の国東大宮メディカルセンターへの転勤を勧めていただきました。現在は退院支援を担当しており、退院に不安を持つ患者様やご家族に安心して自宅へ戻って療養できる環境を整えられることがやりがいです。

他職種との連携もスムーズ
退院支援ナースとしてキャリアを継続

家族の転勤が決まったとき、まずは当時勤めていた上尾第二中央病院の看護部長に相談しました。周囲に異動してきたスタッフも多く、AMGのスタッフ向け雑誌で転勤者の記事を読んでいたので、もともと異動できることは知っていました。彩の国東大宮メディカルセンターへの転勤も、部長同士が話し合ってくださり、見学や異動の日程調整もスムーズに行うことができました。
ただ、新しい病院へ移ることに対して不安はありました。上尾第二中央病院は慢性期病院なので、比較的落ち着いたペースで看護が実践できる病院です。しかし、彩の国東大宮メディカルセンターは急性期病院で、最初は流れについていけるか不安に感じました。しかし、転勤後も、これまで経験してきた退院支援に携わることができ、継続してキャリアを伸ばすことができるので、やりがいを感じています。他職種との連携も密なので相談しやすく、お互いに助け合っている雰囲気が魅力の病院だと思います。

業務の様子 業務の様子
医療や看護により患者様が健康を取り戻していく様子に何よりも喜びを感じます。退院支援に向けて、お互いの専門性を発揮し、患者様のために連携をすることにやりがいを感じます

看護学生さんへの応援メッセージ
長く働ける職場環境が大切。夢を実現できる病院を探そう!

私自身は現在、退院支援を担当しているので、地域の介護福祉課や介護施設との連携に関わっています。そこで自分にできることを地道にやることで、地域に必要とされ愛される病院を目指せると考えています。また、患者様やご家族が安心して、在宅で療養できるような環境づくりに努めて、少しでも力になれていたらいいですね。
学生さんは、国家試験や就職、配属先といった仕事のことに目が行きがちです。ですが、結婚や出産、育児といったライフイベントを見据えて、より長く働けるような病院を選んで欲しいと思います。長く働くためには、職場環境はもちろん、どのような看護師を目指していきたいのか明確にして、夢を実現できる環境のある病院を選ぶことが重要です。働く場所は違うかもしれませんが、同じ看護師として一緒に働ける日を楽しみにしています。

彩の国東大宮メディカルセンター
彩の国東大宮メディカルセンター
〒331-8577
埼玉県さいたま市北区土呂町1522
https://www.shmc.jp/

地域の人々の命を守る急性期病院として、救急医療に重点をおき、がん診療にも力を入れています。幅広い看護領域の中で、看護師一人ひとりが活躍できるように、充実した教育制度と働く環境を整えています。

病院資料請求