ジョブローテーション研修“体験レポート”
「ジョブローテーション研修ってなにをするの？」というギモンにお答えするため、
約3ヶ月間、4人グループに密着して、人気の秘密を探ってみました！
4月
緊張のオリエンテーション
新入職者が一同に集まり、上尾中央総合病院の看護師として身に付けるべき姿勢を学びます。
グループを組む4人、初対面
右から：河合さん 木村さん 鳥越さん 片田さん
現場での研修開始！
全24部署を1～2日ずつ回ります。この日は薬剤部での研修。無菌調剤室での薬剤取り扱いやピッキングマシーンについて説明を受けます。取り違え防止のため、徹底した安全管理にみんな感心しきり。
◆薬剤部：調剤、薬剤管理指導 など
5月
2か月目に突入
この日、グループ4人は検査技術科へ。検査技師から生化学自動分析装置の説明を受けます。見慣れない装置や機材に少し戸惑いながらも、真剣な表情で話を聴く片田さんたち。
◆検査技術科：生化学・血液検査、免疫測定 など
休日は月10日
ジョブローテーション中も月10日の休日があります！
ジョブグループで出かけることも多いです！
研修期間も折り返し
消化器内科病棟では、患者さんの説明を受けた後、先輩とペアになって注射準備や清潔援助を行うなど、1日の業務の流れを経験します。
◆消化器内科病棟：注射準備、患者さん対応、清潔援助 など
6月
3か月目
ＩＣＵでは人口呼吸器装着や動脈採血の介助について学びます。教えてくれるのは、6年目ナースでラダーレベルⅢの菊池さん。ドレーン管理について分かりやすく指導をしてくれました。「一般病棟との違いも実感し、部署選びの参考になった」とは河合さん。
◆ＩＣＵ：人口呼吸器装着、動脈採血の介助、気管吸引の介助 など
7月
ついに研修、ラスト！
研修の最終日はOPE室。入室して感じる独特な空気に表情が硬くなる4人。しかし徐々に慣れ、OPE室での看護師の役割を学ぼうと集中モードに！河合さんが医師役となり、鳥越さんと木村さんがOPEナース役を務めます。指導者さんの指示を受けながら、ゆっくり介助を試みます。
◆OPE室：気管挿管の介助 など
配属先希望を提出
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リフレッシュ研修 配属発表
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部署配属へ
配属後もがんばるぞ〜！
感想
河合
座学で学んだ事を現場で体験して、自信がつきました！
木村
先輩方に自分達を知ってもらえる、良いきっかけになったと思います。
鳥越
はじめギクシャクしていたチームワークが日に日に良くなり、助け合う大切さを学びました。
片田
今日でチームはお別れですが、これからも4人で相談したり遊んだりしようねって話してます！
先輩からのメッセージ
7年目 菊地 裕佳子さん ICU
7年前の私も、新人のみんなと同じようにジョブローテーションからスタートしました。器用なタイプではなかったけれど、負けず嫌いの性格を生かして、毎日を必死で過ごしていましたね。そんな私を支えてくれたのが、フレンドリーな人間関係や寮、サポート体制などの整った環境。看護技術や知識の習得に専念し、念願のICUに異動することができました。呼吸療法認定士や特定看護師などの資格にも興味があるので、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。
Information
◆『FLAP!vol.54』（2016年11月号）では、笑顔で働き続けることができるAGEOの魅力を木村さんと先輩のコンビに語ってもらいました。
WEBで読むFLAP!「いま、学生たちに“AGEO”が選ばれる理由とは」◆「上尾中央総合病院 看護師募集パンフレット」リニューアルしました!!
AGEOの魅力をもっと知りたい方は、ぜひチェックしてください。