看護職者の成長と喜びを支えつづける
若手ナース&看護局長 座談会
上尾中央医科グループ協議会

看護職者の成長と喜びを支えつづける 若手ナース&看護局長 座談会

上尾中央医科グループ(AMG)のAMG看護本部では、看護職者の成長を総合的に応援しています。教育制度や職場環境の感想や支援体制について、AMG看護本部局長の林さんと入職2年目の若手ナースに対談していただきました。

それぞれの職場紹介と教育体制について


お名前・左から
上尾中央医科グループ協議会 看護局長 林 勝枝さん
津田沼中央総合病院 久保 萌佳さん 岩手看護専門学校 卒業
三郷中央総合病院 佐藤 実紀さん 札幌市立大学 卒業
伊奈病院 関根 百華さん 上尾中央看護専門学校 卒業

入職前のイメージと実際の雰囲気
大切に新人看護師を育てる職場風土

――上尾中央医科グループ(AMG)の病院で働くみなさん、まずはそれぞれの入職理由や病院の雰囲気を教えてください。――
佐藤
私は、いくつか病院見学に行ったなかで、若手ナースの意見も取り入れてくださる雰囲気が気に入り、三郷中央総合病院で働きたいと思いました。入職前に感じた印象は、今も変わっていません。私が配属された手術室は若い先輩が多く、アットホームな雰囲気です。
関根
私はAMGの上尾中央看護専門学校出身で、伊奈病院は一年生の最初の実習先でした。実習で明るく優しい雰囲気の伊奈病院が大好きになり、就職を決めました。所属先の外科病棟は私のお母さん世代の看護職者が多く、温かい職場です。心が折れそうなときも先輩がフォローしてくれて、人間関係に恵まれていると思います。
久保
私が津田沼中央総合病院への就職を決めたのは、合同説明会のブースで看護部長とお話しをして興味をもち、インターンシップに参加したことがきっかけです。インターンシップで、急性期から回復期まで幅広い医療を提供していることを知り、より多くの知識を得られると思って志望しました。私の所属している内科急性期病棟は明るく優しい先輩たちが多く、とても働きやすいです。
林局長
上尾中央医科グループ(AMG)は、埼玉、東京、神奈川、茨城、山梨、群馬に28病院と23介護老人保健福祉施設を展開しています。AMG看護本部では、AMGで働くすべての看護職者をサポートするために、キャリア形成や職場の環境づくりに取り組んでいます。皆さん、それぞれが働きやすい職場だと感じているようで、とても嬉しいですね。新人教育については、どんな感想をお持ちですか?

対談の様子

関根
伊奈病院では、現在、ローテーション研修は未実施ですが、次年度からは導入する計画です。現在の取組みとしては、配属後、毎週金曜日に同期で集まる時間があって、ここで研修してほしい内容を話し合い、上司へ相談して、必要な知識や技術を学ぶ機会をいただています。私たち新人の要望にも対応してくださる点はとても感謝しています。

佐藤
三郷中央総合病院では、ローテーション研修を行うことができました。入職前は急性期病棟で働きたいと考えていたのですが、ローテーション研修で訪れた手術室では、専門的な手術看護の知識と技術を学ぶ教育体制が整っていることを知り、ここで成長したいと感じ、手術室への配属を希望しました。先輩方の丁寧な指導や、部署全体で新人を育てようという愛情を感じながら、日々努力しています。

久保
津田沼中央総合病院は、2日ずつ各部署を回るローテーション研修があり、その後、5月上旬に部署の配属が決まりました。病棟では、プリセプターの先輩を中心にいろいろな先輩方に指導していただきながら、OJTで学ぶことができます。1年目は緊張の連続ですが、月に1度、新人研修で同期と集まる機会があり、業務で困っていること、相談ごとなど、普段は言えない話もここでなら遠慮なく話せて、お互いの成長を励みに、頑張ることができています。

林局長
3人はちょうど新型コロナの影響を大きく受けた世代だと思います。通常のスケジュールで新人研修が受けられないこともあったかもしれませんが、各病院がそれぞれ工夫をして新人を支えていることが良くわかりました。

対談の様子
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