医学部付属病院併設のワンキャンパスで
教職員&卒業生が学生をフルサポート!
東海大学 医学部 看護学科 伊勢原キャンパス

医学部付属病院併設のワンキャンパスで 教職員&卒業生が学生をフルサポート!

神奈川県伊勢原市にある東海大学医学部看護学科。同じ敷地内には医学部付属病院が並び、看護学生にとってはベストな環境です。
「コロナ禍でも実習が滞らずできる」「実習先には卒業生が多くいるから安心」「付属病院で働く先輩たちを見て、就職後のイメージが湧きやすい」など、イイこと尽くめ!
このキャンパスでの教育や就職への支援体制について、在学生・キャリア担当職員・病院実習担当看護師の方にお話を聞きました。

インタビュー授業・実習・就活への支援体制について

「いいな」と感じる教育支援体制とは?

小原 千菜美さん医学部 看護学科 3年生
小原 千菜美さん

本学では、看護以外の教養も身につけ、豊かな人間性を備えた看護師になれるように、1年次は湘南キャンパスで学びます。これが総合大学ならではの強みだと思います。  
湘南キャンパスでは他学部との合同授業なので、授業を通して他学科の学生との交流の輪を広げられるため、視野の広さを養うことにとても役立っています。
特に「いいな」と感じるのは、看護学科ではグループワークの授業が多い点ですね。日頃かかわりが少ない学生ともひとつの事例を通してディスカッションし合えるので、新しい視点を得られるんです。4年次になった今では、互いにスムーズに話し合えるスキルが身についたと感じています。

インタビューの様子

教職員や実習の雰囲気は?

先生はとにかくやさしいです。SNSではよく「看護学科の先生は怖い」と書かれていますが(笑)、怖さを感じたことは一切なく、学生の自主性を重視した指導をしてくださいます。
実習先の付属病院の看護師さんたちは本学の卒業生が多く、先生方とも顔見知りが多いため、採血の練習を実際にやらせてもらったりと融通を利かせてくださったり、きめ細かな指導をしていただけるのもありがたいです。
先輩方は、自身の経験を踏まえた的確なアドバイスをしてくださいます。学生のうちから広い視野を身につけ、自分で考える力を養う大切さを教えていただける環境です。

病院実習中、不安やつらさをどのようにして乗り越えた?

病院実習では、休憩中もカンファレンスルームにいなくてはならず、緊張感が休まる瞬間がないんです。でも、付属病院と本学は隣同士なので、病院実習後にすぐ大学内の学生用食堂に戻れるし、移動時間のストレスもないので、しっかりリフレッシュができて続きの実習に臨めます。
実習服姿の私たちを見て、知らない先輩看護師さんが声をかけてくれることもあり、縦にも横にもつながりがあるというありがたみをすっごく感じます!

業務の様子

病院実習で、先輩看護師から学んだ心に残るエピソードは?

先輩看護師さんからは、「常に『なんで?』と疑問を持ちながら患者さんにかかわるといいよ」というアドバイスをいただきました。疾患の根拠や患者さんの精神面を深く考えることにつなげるためです。また、「付属病院の患者さんは、ゆくゆくは退院して日常生活に戻ることを目指しているので、“地域の生活者の視点”を持つように」とも言われました。急性期のうちから退院後の生活を見すえたリハビリを行わないと、入退院を繰り返す原因となってしまうためです。
とっても印象に残っているのは、「学生であってもチームの一員だと自覚する」という言葉です。看護師さんたちが「学生から学ぶこともある」と言ってくださり、気づいたことは担当看護師や指導者に報告するようにと言われました。
一度だけ、報告書にだけ書き、その場で伝えずに終わらせてしまったことがあります。「私が伝えなくとも、みんなが把握しているだろう」と考えてのことだったのですが、それは思い込みであることを先輩からの指導で気づかされたことがありました。

手厚いと感じる就活支援体制とは?

本学では、2年次の後期から付属病院の就職説明会に参加できます。早くから就活相談や進路の判断ができる点がありがたいです。
それから本格的に就活が始まったら、キャリア就職担当の職員の方がエントリーシートの添削や模擬面接など、個々の学生に合わせた具体的でていねいなサポートもしてくださいます。

看護師を目指そうと考えている高校生にメッセージを

いまは「看護師を目指したい」「看護学科に行きたい」と思っている友だちが周りにいなくて、心細さや不安を感じているかもしれません。
でも、本学の看護学科に来れば同じ志を持つ仲間ばかりだし、切磋琢磨しながら学んでいくのは、とても有意義で楽しいですよ。
付属病院での実習が始まってから、友だちとの会話が尽きたことがありません。実習の最後には発表もあり、それぞれの看護観を知ることができるのも、自分にとって大きな学びとなります。
私は、本学で一生の仲間に出会えました。私のように「進路選びに成功した」と胸を張って言える道を、高校生のみんなにもぜひ、見つけてほしいです!

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