就職先を選ぶ際の一つの基準が、地元か、地元を離れるか。新しい土地で挑戦してみたい思いはあっても、やっぱり不安…という人も少なくないでしょう。そこで今回は、生まれ育った地元を離れ、上尾中央医科グループの病院で活躍する4人の3年目ナースによる座談会を実施。入職の決め手や成長を支える教育制度、無理なく頑張れるワケなどについて、語り合ってもらいました!
座談会メンバー
見上 彩さん
2021年度入職
北海道大学卒業
(北海道出身)
佐々木 日向さん
2021年度入職
岩手県立宮古高等看護学院卒業
(岩手県出身)
駒木根(こまきね) 彩さん
2021年度入職
医療創生大学卒業
(福島県出身)
松尾 美里さん
2021年度入職
長崎玉成高等学校 衛生看護科(5年課程)卒業
(長崎県出身)
入職の決め手と職場の雰囲気
ローテーション研修で、さまざまな病棟を
経験したうえで配属先を選べるのが魅力!
――入職の動機や決め手は?
見上
学生時代は大学病院での実習が中心だったので、より地域に根ざした中規模病院で働きたいと思っていました。また、1年目に複数の病棟を経験したうえで所属先を選ぶことができる他部署研修に惹かれ、船橋総合病院を選びました。
佐々木
学生時代の実習では小規模病院に行くことが多かったのですが、いろんな疾患や病態の看護を経験したいと思い、上尾中央総合病院を選びました。見上さんと同じく、ローテーション研修を取り入れている点も、決め手の一つになりました。
駒木根
私は、若いうちは急性期で経験を積み、将来的には慢性期や緩和ケアに進みたいという思いがありました。彩の国東大宮メディカルセンターでは急性期医療から緩和ケアまで広く行っており、幅広い領域について学べると思って選びました。現在勤務している脳外科病棟には急性期のほか回復期の患者さんもいて、疾患についても広く学ぶことができています。
松尾
地元・長崎から出たいと考えていたところ、高校の先輩が働いている津田沼中央総合病院の職員の方が高校に説明に来てくださり、それがきっかけで興味をもちました。コロナ禍の影響で実習に半分ほどしか行けず不安があったなか、他の皆さんと同様、ローテーション研修があることに惹かれて当院を選びました。